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MEDIA

MOLS magazine | 26.06.2020

About "Raum" / Art short film by Keisuke Sugawara.
 

5月29日金曜日、ベルリン在住アーティストの菅原圭輔による11分間のアート映像作品「Raum」のオンライン上映会が行われ、本日、彼のウェブサイトより一般公開された。

前回、第一弾として「Raum」について幾つかテーマを抜粋したプロローグを執筆させてもらった。

今回第二弾ということで、本作上映後、特典映像として携わった時のアフタートーク全文と、本編についてのレビュー&考察について話していきたい。

まずは、菅原圭輔とのアフタートークの様子を紹介。

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EU JAPAN FEST | 08.06.2020

"Raum" online streaming project report
 

Q1. Fruition and Challenge Acquired through Online Activities

It was a good achievement that I was able to obtain a certain number of viewers even though I hosted live streaming as a “virtual event” instead of sharing short video work as an archive. While I am based in Berlin, I feel that the people living in Japan could “participate” my artistic activity rather than following after, and I feel a great benefit from being connected with them. As a challenge, I think I could have had more direct interaction with the viewers during the event.

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MOLS magazine | 26.05.2020

About "Raum" / Art short film by Keisuke Sugawara.
 

4月、ベルリンで活動するアーティスト・菅原圭輔が初の演出・監督を勤めたショートフィルム「Raum」がようやく完成したと、本人から連絡があった。1月、コンテンポラリーダンスを中心としたジャパンツアーを控えていた彼が、もう一つの大きなプロジェクトとして新たにショートフィルムを制作するという話は、2019年の時点から聞いていた。Christina Dyekjærと一緒に主催する ”mellem to” プロジェクトで彼と出会って以降、彼の作品からは「生きるということ」そのものを問い、何度も反復して投げかけてくるほど強烈なメッセージを感じていた。何故なら彼自身、その意味の原型について深く知り尽くしていて、また、多くの人がその問いについてあまりに悲観的すぎることも知っているのであろう。

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MOLS magazine | 08.12.2019

mellem to

– en mand,der sidder navnløs,en kvinde med en Lanterne –
 

その日、真っ暗と広がる空間の中で、ランタンの灯りだけがまるで空虚を照らす道標のように、 淋しくもあり美しく、ゆらゆらと幽玄な世界を映しだしていた。

9月にベルリンで出会ったKeisuke Sugawaraに誘っていただき、彼と今作のパートナーChristina Dyekjærの舞台「mellem to – en mand,der sidder navnløs,en kvinde med en Lanterne – 虚無の人。灯を持つ人。」の公演を観に行った。

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